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2020年06月08日

悪い食べ合わせ

今は余り見かけませんが、昔は、食べ合わせの悪い絵が付いているカレンダーがありました。

このように、日本では、古くから体調に影響を及ぼす組み合わせを「食べ合わせ」として言い伝えられてきており、それには、栄養学的に吸収を阻む組み合せも含まれております。

例えば、鉄欠乏性貧血の女性は、食中や食後すぐに緑茶を飲むのは避けた方が良いと言われております。

これは、野菜などに含まれている非ヘム鉄が、お茶などに含まれているタンニンと一緒にとると吸収されにくくなるからです。

また、食物繊維は、便秘の予防・改善、腸内環境の改善に役立ちますが、摂りすぎると栄養素を吸着して吸収を阻害します。

特に、食事量の少ない高齢者や極端なダイエットをしている人が、食物繊維だけ過剰にとるのは要注意です。

トマトは、ビタミンCを豊富に含みますが、きゅうりと食べると、これに含まれるアスコルビナーゼという酵素が、トマトのビタミンCを酸化させてしまいます。

このため、マヨネーズや酢入りのドレッシングをかけて食べることで酵素の働きを抑制できます。

お酒と共に、からしなどの辛いものを食べると、血行をさらに促進するため、かゆみが出る可能性があります。

また、高血圧、糖尿病、高コレステロールなどの生活習慣病を引き起こす可能性もありますので、きゅうりやトマト、セロリなど体を冷やす作用のある食べ物を一緒に摂ると良いでしょう。

しらすと大根は、しらすに含まれる必須アミノ酸リジンの吸収を、大根が阻害してしまいますので、酢を少量かければ問題なく食べられます。なお。このリジンは免疫力アップや抗ストレス効果があります。

味噌汁とわかめ、それにネギはつきものですが、ネギに含まれるリンが、ワカメに含まれるカルシウムの吸収を阻害してしまため、ネギの使用は控えた方が良いでしょう。

高齢者が食べやすい食事づくりのポイント
  


Posted by privresy at 05:47Comments(0)健康